ほたて漁業映像ゾーン

ほたて漁業映像ゾーン

65型プラズマディスプレイでは
 ◎陸奥湾復活への道 ~ 捕る漁業から育てる漁業へ ~
 ◎養殖に賭けた男たち
が、映像スイッチ操作で見られます。

産卵から成貝まで

産卵から成貝まで

採苗器の投入

ホタテガイは、むつ湾の水温が上昇し始める3月の中旬から下旬にかけて産卵、放精をし、約40日間プランクトン生活をした後、4月から5月にかけてタマネギ袋に合成繊維を入れた採苗器に附着します。ホタテガイは約0.3ミリの大きさで採苗器に附着します。

採苗器の投入

採苗器に附着したホタテガイの稚貝は、7月の下旬には大きさが約9~10ミリに成長しています。

稚貝分散

夏に採取した稚貝は、9月下旬~10月下旬には大きさが25ミリに成長しています。さらに成長を良くするため、ネットを新しいものに変えて、稚貝の収容密度を少なくしてやります。

地まき用の稚貝放流

海底で自然の状態で生育させる地まき放流は、西風が吹き、小雪が舞う11月下旬~12月中旬に行われます。約3~4センチに成長したホタテガイの稚貝は、1平方メートル当たり6個の密度を目安に 海に帰されます。

耳吊り作業

ホタテガイの殻に穴を空けて、テグスで吊り下げる耳吊り養殖の作業は1月下旬~4月上旬に行われます。

出荷

ホタテガイの出荷は、早いもので生後約1年の貝から行われます。
養殖したものは生後1年から2年半の貝まで、地まき放流したものは2年から4年の貝まで出荷が行われます。

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